性感染症(性病)

性感染症(性病)かも?と思ったら

性病かも?と思ったら

性感染症(性病)には、さまざまな症状があります。かゆみ、痛み、炎症、膿、おりものの増加など、性器や性器周辺の異変に気づいたときには、性感染症(性病)の検査を受けましょう。

不安を抱えながら日々の生活を送ることは、心身のストレスになります。何より、ご自身やパートナーの健康、そして将来のお子様への健康へのリスクを最小限に留めるため、早期に受診・検査をされることをお勧めします。

性感染症(性病)の多くは、適切な治療によりきちんと治すことができます。

川西市の木下クリニックでは、女性専用の待合室やトイレもご用意しておりますので、男性も女性も安心してご相談ください。

このような症状はございませんか?

  • 性器や性器周辺の赤み、腫れ、かゆみ、痛み
  • 排尿時痛
  • 黄色い膿が出た
  • おりものの量が増えた
  • 性器や肛門周辺のできもの、しこり、水疱

主な性感染症(性病)

淋病(喉の感染も含む)

  • 症状が現れるタイミング:感染してから2~7日
  • 治療期間の目安:1週間~

近年、オーラルセックス(フェラチオ)による喉への感染が増えている性感染症(性病)です。
感染すると、男性の場合は、排尿の際に強い痛みが生じたり、黄色い膿が出たりします。
女性の場合は、おりものの量が多くなる一方で、痛みなどの症状がないケースがよく見られます。

 

クラミジア(喉の感染も含む)

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから1~4週間
  • 治療期間の目安:2週間~

性行為により感染しやすい性感染症(性病)です。
感染すると、男性の場合は、尿道にむずがゆいような感覚が現れます。
女性の場合は、おりものの量が多くなり、腹痛などの症状が現れるものの、単なる体調不良と思われ、感染したことに気づかないケースもよく見られます。

 

雑菌性尿道炎

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから1~10日程度
  • 治療期間の目安:1~2週間程度

汚れた手で性器に触れるなどして、雑菌が体内に侵入することで感染する性感染症(性病)です。
感染すると、男性の場合、排尿時痛などの症状が現れます。
女性の場合は、自覚症状はほとんどありません。

 

軟性下疳

  • 症状が現れるタイミング:感染してから 3日~1か月程度
  • 治療期間の目安:1~2週間程度

東南アジア、南米、アフリカなどで特によく見られる性感染症(性病)です。国内で感染することは稀です。
感染すると、男性も女性も、豆粒大のできものが性器に生じます。強い痛みを伴い、潰瘍が広がっていきます。軟性下疳は、発症することでHIVへの感染リスクが高まる性感染症(性病)です。早期の発見・治療が重要です。

 

梅毒(第1期・第2期)

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから3週間~3か月程度
  • 治療期間の目安:2~3か月程度

皮膚や粘膜などの傷から、トレポネーマと呼ばれる病原菌が侵入し、感染する性感染症(性病)です。最悪の場合には死に至ります。
第1期には性器に硬いしこりが生じますが、痛みはありません。
第2期には四肢を中心とした全身に小さな斑点が生じます。
男性も女性も、症状が現れないタイプの梅毒が存在します。

 

 性器ヘルペス

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから3日~1週間程度
  • 治療期間の目安:症状によって異なります。

ヘルペス(ウイルス感染を原因とした小さい水ぶくれのような症状)との接触により感染する性感染症(性病)です。
男性も女性も、性器に小さな水疱が多数生じます。また、痛みやかゆみを伴います。
ヘルペスに感染すると、その後はウイルスを死滅させることができません。再発を抑える治療を継続していく必要があります。

 

ヒトパピローマ・ウイルス

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから数か月~数年

女性のほとんどが、一生に一度は感染するウイルスです。性行為などで感染しますが、たいていのケースでは免疫力によって消滅します。その中で稀に消滅に至らないことがあり、放置していると「尖圭コンジローマ」や「子宮頸がん」の原因となります。

 

尖圭コンジローマ

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから1か月~1年程度
  • 治療期間の目安:症状によって異なります。

ヒトパピローマ・ウイルスによって感染する性感染症(性病)です。
性器や肛門の周辺にイボのようなものが生じます。進行すると、そのイボが密集し、カリフラワー状になります。
性器にかゆみや痛みを伴うことがあります。
電気メスでの焼却、抗がん剤軟膏などで治療します。

 

トリコモナス

  • 症状が現れるタイミング:感染してから1~3週間程度
  • 治療期間の目安:1~2週間

寄生虫の一種、トリコモナス原虫の感染による性感染症(性病)です。濡れたタオル、トイレの便座など、他の性感染症(性病)にはない感染経路を持ちます。
感染すると、男性の場合、排尿時に痛みが伴いますが、軽い痛みですので気づかないことも多いようです。
女性の場合は、外陰部のかゆみ、熱感、おりものの増加などの症状が見られます。
軟膏を塗布したり、薬の服用などによって治療します。

 

カンジダ

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから数年後に発症することもあります。治療期間の目安:1週間~

私たちの体内にも存在する、カンジダと呼ばれる真菌によって感染する性感染症(性病)です。ストレスなど、体調の変化を原因として自然発症することもあります。
女性に多く見られる性感染症(性病)であり、外陰部の赤み、腫れ、かゆみなどの症状を伴います。
膣洗浄や軟膏で治療します。

 

B型肝炎

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから1~6か月程度
  • 治療期間の目安:2~3か月程度

B型肝炎ウイルスによって感染します。
初期は身体の怠さ、吐き気、頭痛などの症状が現れる他、尿の色が濃くなることもあります。全身に黄疸が見られるケースでは入院が必要になります。
ワクチンによる予防が可能です。

HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス)

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから数十年

「成人T細胞白血病」の原因となるウイルスです。
性行為だけでなく、授乳による感染も見られる感染症です。
感染しても発病すること稀ですが、発病後は半年から2年ほどで死に至ります。

AIDS

  • 症状が現れるタイミング: 感染してから3か月~数年程度

主に性行為によって感染します。
「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)」に感染し、免疫不全を起こすと、さまざまな病気に対しての抵抗力が落ち、罹患リスクが高まります。
ただし、HIVに感染後もAIDSが発症するまでは、外見上はごく普通の健康体の状態と変わりません。発症後は、体重が急激に落ち、ひどい寝汗、下痢などの症状を伴い、数年で死に至るケースもあります。

性感染症(性病)を予防するには

コンドームを正しく使う

コンドームを正しい方法・タイミングで装着し、使用することで、性感染症(性病)はかなりの確率で防ぐことができます。
正しい知識を持っていても「ちょっとくらいなら」という軽い気持ちで避妊をしなかったり、出血のおそれがある性行為に及んだりすることで、性感染症(性病)を移された、または移してしまった、という方が多くいらっしゃいます。正しい知識を、パートナーと共有し、毎回必ず実行することが重要です。
ただし、性行為は必ず感染のリスクを伴います。不特定多数のパートナーとの性行為は特に危険で、これはご自身にとっても、パートナーにとっても言えることです。
コンドームの正しい使用以外にも、以下のような方法で、性感染症(性病)のリスクを下げることができます。

  • 性行為の前後にシャワーを浴びる。
  • 性行為前に排尿と排便を済ませておく。
  • パートナーと性器に異常がないかを確認し合う。
  • パートナーと、お互いの性器を大切に扱うよう心掛ける。
  • 生理中、屋外での性行為はしない。

それでも、性感染症(性病)が疑われる症状が現れたとき、また不安になったときは、できるだけ早く検査を受けましょう。早期の発見と適切な治療により、多くの性感染症(性病)はきちんと治すことができます。

TEL:072-757-1133初診WEB予約
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